★ 広汎子宮全摘術

オペ当日

2008年5月19日(月)

ついにこの日がやってきました!!

昨日の下剤が残っているのか、お腹がギュルギュルしてます。。。。(〃_ _)σ∥

がんばって寝てきま~す ♪ d(⌒o⌒)b♪

【本日の流れ】

5:20

お腹の苦しみが耐えられない (ノω<。) 

きっと、下剤がまだ残っていたのね 。:゚(。ノω\。)゚・。

仕方がないからトイレに・・・。

トイレから戻り、ペットボトルに残っていた水をすべて飲む。

6:00

起床。

6:10

浣腸。

Hさんが声をかけてくれた o(*^▽^*)o~♪

6:30

Kさんが会いに来てくれた  .゜;*(≧▽≦)。*☆

6:55

シャワー

7:15

術衣に着替えて、血栓予防のため弾性ストッキングをはく。

               ↑ きつくてなかなかはけない・・・ (; ̄▽ ̄A 

7:30

空き部屋の358号室に移動。

7:45

麻酔科のDrが、麻酔をうつときの痛みを軽減させるためのシールを、背中に貼る。

7:50

筋肉注射。痛い ゚・。(。/□\。)。・゚ウワーーーン!!!!

教授が顔を出してくれる。

教授:「おはようございます。今日はがんばりましょうね。」

優:「はい、よろしくお願いします。」

入れ替わりにT.Drが来る。

T.Dr:「優香鈴さ~ん、どうですか?」

優:「元気ですよ。今日は私は寝てるので、先生方にお任せね (o^-’)b 」

8:25

オペ室へ。

ストレッチャーで移動する。家族とはオペ室入口でお別れ。なんだかドラマみたいだわ o(*^▽^*)o~♪

8:35

オペ室入室。

さすが大学病院、オペ室が5部屋ある。

私が入室したのは、1号室。何だか気分がいい ♪ d(⌒o⌒)b♪

オペ室に入ると、希望通りのクラシックが流れていた。

たいていの病院は、ストレッチャーからオペ台にスタッフの人達が移してくれるんだケド、ここの病院では患者がストレッチャーから降りて、自分でオペ台にあがるの!こんな経験初めて♪

オペ台にあがると、心電図をつけられ、サチュレーション(体内の酸素量の測定器)を右手中指(だったと思う)にはめられる。

次に点滴の針をつけられたんだケド、担当したDrは研修医くんくさい (# ̄З ̄)

針を刺そうとしたときに私の頭の上から、「先生、そこじゃない!!!!」って怒号が飛んでた Σ( ̄ロ ̄lll)

『頼むよ~ (。-_-。) しっかりしてくれ~ 。:゚(。ノω\。)゚・。』

手の甲に点滴の針。

優:「痛いっ!!」

思わず叫んだ後、涙がこぼれる (ノω<。) 看護師さんが涙をそっとふいてくれた (ノω・、)

優:「針を刺されて涙を流す患者って、いないですよね・・・ (-ω-;) 」

Ns:「そんなことないですよ (o^-’)b 」

海老のように身体を丸めて、背中に注射と硬膜外麻酔を打たれる。その後マスクが近づき薬を入れられ、まもなく眠りに落ちる。

9:40

オペ開始。

13:35

教授が家族に手術終了の報告をしてくれる。

14:20

T.Drに起こされる。

T.Dr:「優香鈴さ~ん、手術終わったよ~。」

14:50

T.Drから手術の説明が家族にあった。順調に進み、予定よりも早く終わったとのこと。

15:00

病室(個室 361号室)に戻ってくる。

戻ってきたときには、点滴が3つくらいついていた。貧血がひどいので、400cc自己血を輸血する。

16:00

家族と会える。

目を開けると教授がいた。もしかして、教授が私のことを呼んだのかな??

教授;「手術、無事に終わったからね。」

優:「はい・・・。先生、リンパ節への転移ってあったんですか?」

教授:「・・・・・・。」

優:「先生の見たカンジでいいんです。見た目に転移ってありましたか?」

教授:「見た目には、なかったよ。」

優:「そう・・・。よかった。」

20:00

Kさん、T子、様子を見に来てくれる。ありがとう  .゜;*(≧▽≦)。*☆ 大丈夫だよ (o^-’)b

嘔吐と痛みでゆっくり眠れない。

痰がからんで咳き込むと、傷にひびく。

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術      式:広汎子宮全摘術・リンパ節郭清

切 除 部 位:子宮全摘・両側卵巣・両側卵管・膣の一部

        右側リンパ節・・・6個 左側リンパ節・・・10個

所 要 時 間:手術時間・・・約4時間半

       病室を出てから戻ってくるまで・・・約6時間半

麻酔の種類:全身麻酔及び硬膜外麻酔

出  血  量:700cc

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入院4日目

2008年5月16日(金)

本日屋上デビュー  .゜;*(≧▽≦)。*☆ 明日・明後日もお天気がよかったら、屋上にリフレッシュしに来よう!

今日はKさんがオペなので、つまらないのデス (´・ω・`)

【本日の流れ】

6:00

起床。当然起きれず (-ω-;)

6:30

ナース回診。

6:45

Kさんの病室に遊びに行く。

7:00

採血。O.Nsに声をかけられる。そうだったっΣ(・ω・ノ)ノ! 忘れてた (;´▽`A``

8:00

朝食(注腸食)

パン・はちみつ・ヨーグルト・アップルジュース・紅茶

0kcal (;¬Д¬)

8:10

日勤ナースさんあいさつ。

8:30

Kさんオペ室へ。

いってらっしゃい p(´∇`)q ファイトォ~♪(`0´)ノ オウ!!

8:40

T.Dr、みっけ (*゚▽゚)ノ 注腸食だと足りないから、間食してもいいか確認。

ジュースやヨーグルトはいいけど、果肉入りはダメ。それから固形物もダメ。飴はOK ☆⌒(*^∇゜)v

9:00

病室のお掃除 and お散歩に出かける。

屋上デビュー。う~ん、気持ちいいねぇ  .゜;*(≧▽≦)。*☆

B1~屋上(病院は5階建て)までの階段昇降×2。結構疲れる。ふくらはぎがパツンパツン。後でマッサージしなくちゃね (o^-’)b

11:00

ナース回診。

教授とのオペ最終確認は、本日19:00に決定。

増血剤の服用終了。

11:10

師長さんあいさつ。

午後麻酔科受診がある旨連絡をもらう。

11:30

Kさん、オペ無事終了  .゜;*(≧▽≦)。*☆

11:40

同室のHさんが声をかけてくれた。また友達が増えた~♪

12:00

昼食(注腸食)

素うどん・豆腐・魚の煮付け・コンソメスープ・オレンジジュース・紅茶

0kcal (;¬Д¬)

13:00

何Drかわからないケド、同室のHさんを訪ねてきた。Hさん不在。「Hさん、いらっしゃらない。しょぼん。」と言って立ち去る。 誰っ Σ(゚□゚(゚□゚*)

     ↑ しょぼんDrは、私の担当医、T.Drだった (; ̄▽ ̄A 

13:20

麻酔科から呼ばれる。

あ゛ぅ、まだ洗濯が終わってないんだけど・・・ (; ̄▽ ̄A 

麻酔科受診

担当してくれた先生は、年配の女性Dr。(麻酔科の教授だった (o^-’)b)

今回の麻酔は、全身麻酔と硬膜外麻酔。

 <5/19のスケジュール>

・8:30 オペ室に向かう。

・麻酔が効くまでに1時間~1時間半かかるため、オペ開始は9:30~10:00の予定。

・オペ終了後覚醒するまでには30分くらいかかる。

・オペ中に音楽を流してくれるとのこと。クラシックの希望を出す。

14:30

ナース回診

今朝T.Drに食事のことをグチったら、カルテに「油物以外OK」の追記がされているらしい。

17:50

夕食(注腸食)

素うどん・コンソメスープ・アップルジュース・紅茶

0kcal (;¬Д¬)

18:10

オペの最終確認。教授・T.Dr・K.Dr・両親・私。

術式をスタンダードな広汎子宮全摘術に変更。

 <理由>

・扁平上皮癌0期(上皮内癌)も併発していた。← オドロキ Σ(・ω・ノ)ノ!

・腹式広汎性子宮頸部摘出術をおこなった頸部腺癌では、再発が報告されている。

・追加治療で放射線治療を行った場合、卵巣が被爆して機能しなくなる場合がある。

・卵巣が被爆しないように卵巣吊り上げ術を行った場合、血流が悪くなり、卵巣機能喪失につながる場合もある。

・温存した卵巣に転移が認められた場合、根治は極めて厳しい。

教授:「優香鈴さんの年齢で、両側の卵巣を摘出するのは忍びない。本来なら10年くらい先に起こるであろう更年期障害と同じ状況を、今回の手術で両側卵巣を摘出した場合、近い将来起こる可能性があります。卵巣を摘出することによりエストロゲンの分泌が突然なくなるので、その症状も辛いものになる可能性があります。私自身、腺癌の手術でも片側の卵巣を残したことがあります。今回の手術では、片側の卵巣を残してもいいのではないかと思いますよ。」

優:「先生、仮に追加治療をしなければならなくなって、放射線治療を行った場合、卵巣が被爆して機能しなくなる場合もあるんですよね。」

教授:「よく調べてますねぇ。(苦笑)優香鈴さんのおっしゃる通りです。おっしゃる通り、追加治療で放射線治療を行った場合、卵巣が被爆して機能しなくなることがあります。しかし、そのようなことがないように、卵巣を温存する場合は卵巣の吊り上げ術を行います。しかし、吊り上げ術を行うことによって血流が悪くなり、卵巣機能喪失につながる場合もあります。」

優:「卵巣を温存して、その温存した卵巣に転移が認められても、根治ってできるんですか?」

教授:「・・・、その場合、根治は極めて難しいですね。」

優:「・・・、だったら私、卵巣いらない。両方摘出してください。今までだって自律神経が乱れて、体温調節できないこともありました。ホルモンバランスの乱れも、似たようなものでしょう?とにかく私は、根治させたいんです。」

教授は驚いた表情をしていた。

T.Drは教授と私のやりとりを記録していたケド、記載していた手を止めて、驚いた顔をして私を見ていた。

教授:「わかりました。ご本人がこれだけ病気について調べて納得されて結論を出したのでしょう。先日お渡しした手術説明書には片側卵巣摘出と記載しましたが、これを両側卵巣摘出に変更しましょう。(T.Drに向かって)ここ、両側に変更しておいて。」

T.Dr:「わかりました。変更しておきます。」

19:45

ナース回診。

ちょっとナーバスな私 (ノω<。) 涙が止まらないよぉ 。:゚(。ノω\。)゚・。

ここのDrは、何度も何度も同じ説明をしてくれて、患者本人の納得した治療をしてくれる。長年定期検診を受けていた病院とは全然違う。あの病院はどうして患者とのインフォームドコンセントをしてくれないの???

比較して泣いていた顔を、O.Nsに見られた。とりあえず、事情を説明。今日は眠剤をもらうことにする。

21:00

眠剤を飲んで消灯。

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日程決定

2008年4月26日(土)

今日は外来 and 術前検査の日。朝一番での予約。

「土曜日は13:00までしかやってないから、できれば早めに来ててね。」

って教授に言われてたから、なんだかプレッシャー。

昨晩は頑張って早く寝て、今朝は6:30起床!

会社に勤めてたときより早起き y( ̄ー ̄)yピースピース

頑張って早起きしたのに、病院に着いたのは8:45。

8:30に来る予定だったケド、まっいっかぁ (〃∇〃)

9:00になるとすぐに呼ばれた。

挨拶を交わすと、教授がすぐに説明を始める。

私も急いでメモを取り出す。

教授:「手術は5月19日に行います。なので、入院は12日の週にしてもらいたいんだけれど・・・。13日でもいいかな?」

優:「はい、大丈夫です!」

『前日入院じゃないのぉ (;¬Д¬) 今日術前検査するのにぃ・・・。』

心の中でブツブツ言う。

開腹なのか腹腔鏡なのか聞こうと思ったら、私のカルテに『開腹』のカードがついている il||li _| ̄|○ il||li

『なんだ、開腹なのか・・・。がっかり il||li _| ̄|○ il||li』

ふつう開腹か腹腔鏡かって傷の大きさを気にすると思うんだケド、私の場合は傷の大きさよりも縫合するとき何針縫うかが問題!

だってそれによって、抜糸の本数が違ってくるんだもん :(。ノω\。)゚・。

本数が少なければ、痛い思いするのも少なくてすむケド・・・。

友達曰く、「抜糸、痛くなかったよ (*^ー゚)b 気づいたら終わってたよ y( ̄ー ̄)y 」

でも膝のとき痛かったもん (ω・、) ウゥ・・・ 半べそかいてDrにも同室のみんなにも笑われたもん  (ω<)うっうっうっ

優:「先生、開腹の手術なんですか?腹腔鏡じゃなくて?」

答えはわかってるケド、聞いてみる。

教授:「そう、開腹。」

教授は書類を書きながら、あっさり答える。

『あっそ (;¬Д¬)』

優:「どのくらいの期間入院するんですか?2~3週間くらい?」

教授:「う~ん、今回の手術はリンパ節も切除する大きな手術だからね。それにうちでは、開腹手術の患者さんには1ヶ月入院してもらっているんだ。」

ギョギョ~ッ ёё≡ Σ(ω |||) 1ヶ月!!

こんなに長い入院、初めてだよぉ~。:゚(。ノω\。)゚・。

優:「今回の手術で輸血ってするんですか?」

教授:「うん、これから説明するけどね、今回の手術は広汎子宮全摘術っていうのを行います。それから骨盤リンパ節郭清と腫瘍となっている卵巣と卵管を摘出します。輸血をする可能性もあるんだけど、うちの病院の場合は、基本的には患者さんご本人の血液、つまり自己血を輸血します。それで自己血を貯めておくことを、自己血貯血っていうんだけど、それを800cc貯血します。1回の貯血が400ccだから、2回貯血してもらうことになるね。でも、今日の血液検査で貧血が出たらできないんだけど。」

優:「私、遠い昔、高校生の頃、貧血って診断されたことがあるんです。でも、先日の検査でも問題なかったみたいだから、大丈夫だと思うんだけど・・・。」

教授は前の検査のデータを呼び出して確認。

教授:「ヘモグロビンが12あるから大丈夫。問題ないでしょう。」

『よかった (o^∇^o)ノ』

教授:「それから術後の考えられる後遺症なんだけど、排尿障害、腸閉塞、リンパ浮腫、リンパ嚢胞が挙げられます。腸閉塞はね安静にしすぎてなってしまう場合もあるんだ。」

『腸閉塞は認識はもっていたケド、先生、この前言ってないじゃん (;¬Д¬) リンパ嚢胞も聞いてないぞぉ (;¬Д¬)』

優:「リンパ嚢胞って何ですかぁ?」

教授:「リンパ嚢胞っていうのは、骨盤にリンパ液がたまってしまって、高熱が出たりする症状なんだよ。」

『ふぅ~ん。』

教授:「それから、稀に足に血栓ができてしまうこともあるんだけど、あまり気にしなくてもいいと思うよ。」

優:「はぁい。」

教授:「あと広汎子宮全摘術っていうのはね、卵巣も摘出するんだけど、あなたの場合は卵巣を片方残す予定でいます。ただ、あなたの癌の場合は卵巣への転移が扁平上皮癌より頻度が高いんだ。だから・・・。」

教授は言葉を濁す。

優:「だから、その時の状況で卵巣全摘もありうるってことですか?」

ズバッと聞くと、

教授:「う~ん、でもあなたの年齢で両方取るのはね。正常な卵巣は残しても問題ないか、充分検討します。」

と珍しく悩んでいるような様子で答えた。

教授:「もし卵巣全摘になったら、ホルモン補充療法というものをしなければなりません。これをしないと、更年期障害と同じような症状になってしまって、骨粗鬆症になってしまうこともあるからね。」

優:「私、絶対にやらなきゃ。だって2年前の会社の健康診断で、骨密度要注意って判定が出たから。」

って、笑いながら言うと、

教授:「要注意か。それじゃ、きちんと治療しなければならないね。」

と、笑いながら答えた。

優:「先生、手術している時間って・・・。」

教授:「ここに書いてあるんだけどね、5~6時間くらいかな。」

『Oh!結構長いのね~。まっ、本にも書いてあったケド (; ̄▽ ̄A 』

教授:「今までに手術って受けたことある?3月の分は除いてね。」

優:「ありますよぉ。えっと、盲腸と左膝半月板抜去。・・・!扁桃腺摘出もあった。」

教授:「じゃあ、お腹を切るのは盲腸だけ?」

優:「そうですね、盲腸だけです。」

最後に今日の検査の説明をして、診察は終わり。

入院についての諸説明は、看護師さんがしてくれた。

用意してくるもの、入院までに読んでおくもの・確認しておくものなど、一通り説明を受けて検査へ。

【本日の検査メニュー】

◆心電図

◆胸部レントゲン

◆止血検査(耳に針で傷をつけ、止血するまでの時間を計る検査)

◆採血

 ・貧血の有無

 ・HBs(B型肝炎)ウイルス抗原

 ・HCV(C型肝炎)ウイルス抗体

 ・HIV(後天性免疫不全症候群)エイズウイルス抗体

 ・梅毒

それにしても、HIVと梅毒の感染がないかどうか調べるって・・・。一体・・・。

外来と術前検査は10:30には終了。

入院予約と会計を済ませて、病院を出たのは11:00少し前。

『寄り道しようかな。』

田園都市線(半蔵門線)に乗って清澄白河へ。

前から清澄庭園に行きたかったんだ。

清澄庭園は、緑が豊か。緑の中にぼたんやつつじが見え隠れして、それがまた可愛い。

昨日はつつじ園、今日は庭園。

やっぱり落ち着かないのかな?

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